人のニオイは言いにくいので誰も指摘してくれない
人に「あなたはクサイ」と言える人はなかなかいません。
最近、スメルハラスメント(スメハラ)という言葉をよく聞くようになりました。
これは体臭によって職場で周りに迷惑をかけている人を指します。
本人に悪気もないし、故意でもないのに「ハラスメント」と言われ、悪者扱いされてしまいます。
1 最近、周りの人の反応が気になる
体臭って一瞬でその人のイメージを台無しにしてしまいますよね?
どんなにイケメン、美人でも、不快な臭いが漂ってきたら相当なイメージダウン。
臭いだけでその人の人格にまでマイナスイメージを持ってしまうのが人間の心理なのです。
だから多くの人は身だしなみとして、不快なニオイを発していないか気にしています。
なぜ、そんなに気になるかと言えば、自分のニオイって自分ではわからないからです。
体臭って目に見えないし、数値にして表すこともできないし、
同じニオイを嗅いでも人によって不快指数がさまざまで厄介なもの。
もし、万が一、自分が周りの人に不快な臭いを発していたら・・
と考えると急に不安になって焦ります。
職場で「アイツは臭い」という認識が周りで共有されていたとすれば、毎日の足取りも重くなる。
体臭があるだけで、能力まで劣った人間に見られてしまう恐怖も感じる。
プライベートでも、気になる異性がいれば悪いイメージを与えるのが怖くて近寄ることもできない。
こうなると、もう仕事どころではない。
「自分は臭ってる」という不安が頭のキャパシティーを奪い、何も手につかなくなってしまう。
2 体臭不安に陥るきっかけは、大抵こんなこと
たとえば
1 自分が近づいたとき、相手が少しのけぞった・・気がする
2 近くに座っていても、できるだけ距離をとろうとされている・・気がする
3 自分との話を早く切り上げようとしている・・気がする
4 満員電車で周りの人の顔が苦痛に耐えている・・ように見える
5 鼻をすすったり、咳き込んだりされ・・それが自分に対してだ・・と思う
こういった光景が度々あることに気が付くと
「もしかして私、臭ってるかも・・」と段々不安になるものです。
不安があるなら取り除くべき!
そのままにしておいてもストレスが溜まるばかりです。
そしてこのストレスも体臭を強くする原因になります。
もしかしたら臭っていないかもしれないのです。
「自臭症」といって、自分の臭いを気にするあまり、人と接するのが怖くなってしまう人も多く存在します。
不安はすぐに解消しましょう!
自分に体臭があるのかどうかを知って、もしあるならその部分や種類、
原因をつきとめ、正しい対処をすればきっと悩みはなくなるでしょう。
あなたのゴールは「体臭をなくすこと」そのものではありません
体臭の解消は手段であって、そのあとに待っている
「不安のない明るい生活が送れる」ことが求めてるものじゃないでしょうか。
3 自分のニオイはわからないもの
体臭がキツイ人を見ると「何であんな強烈なニオイしてて自分でわからないんだろう?」と思ってしまいます。
でもちょっと待って・・。もしかして「自分も人からそう思われてるかもしれない」
そう思うと不安になって真実が知りたくなります。
一方、自覚している人は大して悩みません。
改善方法を探して実践すればいいだけですから。
悩む人は「自分が臭ってるかも」と疑い始めた人です。
不思議なもので、人間の嗅覚というものは慣れてしまったニオイには全く無力です。
他の人はみんな同じ異臭を感じているに、一人だけそれに気が付かない。
24時間自分の体と一緒にいる脳は、自分のニオイには気付けないのです。
誰でもそうです。だからみんな自分がニオイを発していないか心配なわけです。
当然ですね。
あなたは犬を飼っていますか?
犬の種類によってニオイの強弱はありますが、動物は皆、獣臭を放っています。
でも、自宅が強烈に犬臭いとは感じていないでしょう。
ところが、犬を飼っている人の家を訪れると、犬がいるとすぐわかる不快なニオイが「ツン」と鼻をつきますよね?
同じ獣臭でも自分の家のは慣れているためわからず、他人の家のはすごく気になります。
人間の体臭でも全く同じことです。
電車に体臭がキツイ人が乗ってきた。。周りは不快に包まれる・・・
中にはとなりの車両へ移動する人まで現れる始末。
でも、それだけのニオイを放ちながら本人は全く気が付いていません。
自分が「クサイかも」という疑いを持ったら、まずはセルフチェックをしてみましょう。
そして不幸にも、自分はクサイと判断できてしまった場合は・・
まず、あなたが悩んでいるのはどんなニオイですか?
悩んでる項目から先に見てみましょう
3 加齢臭(枯草のようなお爺さん臭い)
4 足が死ぬほど臭い
その場合は、このサイトに書いてあることを実践してください。
それだけで体臭は改善できます。